不測の事態に対応できる能力が欲しい(CBT勉強2日目)
2日目、筋肉痛が体を蝕む。これは褒めたたえられることだ。筋肉痛こそ己を追い込んだ証拠。CBT満点という目標達成に「己を限界まで追い込むこと」は必要不可欠である。
ふと机を見ると、そこには買ったばかりのQBCBTが置いてあった。
ーー今すぐにでも取り掛かりたい
しかし、胸から込み上げてるから欲を何とか抑え込んだ。何事においても急がば回れである。まずは今日の分の筋トレをやって、終わったら存分に取り組めばいい。
これこそ医学生の実力。物事の優先順位を感情に左右させない。医学部合格の秘訣だ。
(この間わずか0.3秒の思考である。さすがは医学生である)
ここで怪我をしてCBTを受験できなければ元も子もないので、準備体操に2時間、筋トレ後のストレッチも1時間と念入りに行った。CBT筋(CBTの勉強に必要な筋肉)は十分追い込んだ。
いざ勉強へ
「そろそろ勉強しようか」
QBCBTを開こうとしたところで身体中に電流がほとばしった!
参考書を持っていない!
そう、参考書が無ければ問題を解くための知識が得られない。
病気がみえるシリーズ購入へ
そういえば、かつて意識高い系同級生と会話したことを思いだした。
マーセリン「何やってるの。」
意識高同級生「病気がみえるシルーズだべさ。」
マーセリン「病気はみえるのに彼女ができる未来は見えないの?wwwwww」
意識高同級生「笑っているのも今のうちだっぺ!(怒)」
ーーすぐさま買いに行かねば!!
家を飛び出して猛ダッシュ!少しの時間を無駄にしてはならない。自宅からの最短ルートを辿り生協へ飛び込む。
急いで病気がみえるシリーズを見つけ手に取ったその時!
CBT筋が悲鳴をあげた!!
そう!昨日今日と追い込みすぎてCBT筋が耐え切れなくなってしまったのである。マーセリン、一生の不覚。ただでさえ分厚い参考書である。1冊しか購入できず、涙ながらに退店した。無念であった。2日続けての失敗である。
vol.1消化器を購入
不測の事態は付き物だ。常日頃から予測しなければならない。今日はCBT筋を癒すためにも温泉に行こう!そうして病みえを片手に温泉へ駆け出したのであった・・・
今日やったこと
・筋トレ
・病みえ購入
・温泉に入る