至高のトレーニング(CBT勉強3日目)
昨晩の温泉のおかげか気持ちよく寝れた次の日、筋トレは休みにして早速勉強に取り掛かる。今9時か...。今日は午後からバイトなので、午前中のうちにやれることはやっておきたい。12時にアラームをセットした。
とりあえずと病みえ消化器とQBCBTを机上に置き、左手にバナナを持ちながらQBCBTをぱらぱらとめくる。どれも超難問といったところか。全く解けない。さすがはCBT、医学生に高いハードルを課すことで、学生諸君の学力の上昇に貢献しているのか。
だが、このレベルの問題でも上級生が通ったのだから、俺でも合格できる....
ーーいや。俺が目指しているのはCBT満点。何一つ問題を取りこぼしてはいけない。
二本目のバナナに手をかけながら思案する。複雑な思考をすることにより、大脳のCBT野が活性化していく。片時もトレーニングは欠かさない。さすがはマーセリン。これが医学部合格の秘訣である。
勉強へ
いざ勉強に取り掛かることにした。QBCBTvol.2を開き、最初の問題までページをめくった瞬間、全身に電流がほとばしった!
最初の問題。血液分野じゃねえか!
買った参考書は消化器。分野が違っては参考書も参考にならない。降参である。さんこうだけに。おそらく、QBCBTの分野は出版社が一番勉強しやすい順番になっているだろう。後先考えず、消化器を購入してしまったのは非常に痛手である。
消化器分野から始めることにしようか。敷かれたレールの上を走らない。生まれて数十年、夜更かしすらしたことのない優等生だったマーセリンがついに不良になってしまうのか・・良心が痛む。
長時間悩みに悩み続けて、ついに下した決断は。。。
また参考書を買いに行く時間が勿体ない
消化器から勉強しよう!
勉強終了
そう決意した瞬間、アラームが部屋中に鳴り響いた。3時間フルに思考していたので大脳のCBT野も悲鳴をあげていた。非常に有意義な時間であっただろう。至高のトレーニングであった(思考だけに)。そして、ホクホク顔でバイトに向かうマーセリンであった。
今日やったこと
・思考